本サイトでは、プロジェクトによって生み出す成果をより高めるために、いくつかの新しい考え方を紹介しています。
「プロジェクト」にはさまざまな種類のものがありますが、ここでは製品開発や単品生産などの「プロジェクト型生産」に関するマネジメントについて重点をおいて論じることにします。
プロジェクトによって生み出す成果を高めるためにまず最初に必要なことは、プロジェクトの目的すなわちプロジェクトによって生み出そうとする「成果」を明確にすることです。
営利企業における「成果」として、第一に考慮すべきものは当然「経済的な成果」です。
昨今の労働問題やコンプライアンスの議論などに代表されるように、企業には”非”経済的な成果も求められますが、それらは企業が経済的な成果を達成できていなければ意味がありません。
企業が、永続的に経済的な成果を高めるためには、製品やサービスにお金を払う「顧客」が必要とするモノを、必要とするタイミングで、支払っても良いと意思決定できる値段で、提供し続けなければなりません。
プロジェクト型の生産環境では、顧客が必要とする仕様のモノを、必要とするタイミングで、支払っても良いと意思決定できる値段で提供できなければ、そもそも注文がもらえません。
製品開発プロジェクトの場合は、プロジェクト開始時点で顧客が必要とするモノが明確でない場合がありますが、最終的に経済的成果を上げるためには、やはり同じく顧客が必要とするモノを、必要とするタイミングで、支払っても良いと意思決定できる値段で、提供できなければなりません。
したがって、成果を上げるために決定的に重要なことは、そのプロジェクトの顧客は誰で、その顧客が求めている価値は何か、をきちんと理解することです。
企業がプロジェクトを通して経済的な成果を上げるためには、そのプロジェクトによってもたらす効果を、顧客の視点で理解することが重要なのです。
本HPでは、顧客が必要とするモノを、必要とするタイミングで、支払っても良いと意思決定できる値段で、提供するために有効な新たな考え方を紹介します。
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